SUNNY 強い気持ち・強い愛
観てきました。
世代的にはドンピシャ!
あの時代、女子高生が最強!一生おばあちゃんになってもギャルやってる!と誓っていたあの時代が見事に再現されている。
あの1990年半ばのJPOPがスクリーンで蘇りました。
小沢健二「強い気持ち・強い愛」
安室奈美恵「SWEET 19 BLUES」「Don't wanna cry」
久保田利伸 「LA・LA・LA LOVE SONG」
Chara「やさしい気持ち」
trf「EZ DO DANCE」「survival dAnce 」
hitomi「CANDY GIRL」
森田童子「ぼくたちの失敗」
PUFFY「これが私の生きる道」
JUDY AND MARY「そばかす」
あと、当時のギャルのディテールがすごい。茶髪に超ミニスカート、ラルフローレンのセーター、ルーズソックスから、ミジェーン、アルバローザのショッパー、ヒステリックグラマー、ラブボートのステッカーなど。写真にはポスカでグラフィティっぽい文字で落書きしまくり。懐かしいです笑
ストーリーとしてはありきたりな感じで、どうしてそんなにsunnyのみんなに集まって欲しかったのかよくわからなくもある。
リーダーや副リーダーについても説明はないし。
また、学祭でみんながTRFをやるからって、当時のギャルはオザケン選曲するだろうか。globe、華原朋美の楽曲も使って欲しかったです。
なので、本作はストーリーがどうのこうの、と言うよりも、1990年代の音楽にストーリーが合わさるPVを鑑賞する!くらいの気持ちで観るとものすごく完成度が高いです。それだけでよし!
節操のなさが誇張され過ぎな1990年代のギャル達ののシーン。
リーマン狩り、援助交際、ブルセラ、テレクラ。
うるさすぎるギャル達は今の時代は受けいられないだろうが、あのパワーがあった時代は楽しかった!
歳をとって昔は良かったなぁ。と口癖のジジイになりたくはないと思いつつも、やっぱりあの頃は良かったなぁ笑
評価 3.4/5
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