の続きで、
今回購入したダウンジャケットは
デサントオルテラインの水沢ダウンなのでした。
このデサントオルテラインの
水沢ダウンは
雑誌BEGINの2月号
「2015年売れたモノ完全ランキング100」
で見事3位に入っていて要注目していました。
やべー!!
欲しいー!
と思い、
色々とセレクトショップに行ってみましたが、
売り切れ続出。
川崎ラゾーナの
FREAK'S STORE
に以前数点扱っていたのを見たことがあったので、
行ってみたが、新作のSTORMしかない状態。
結局どのモデルを買おうか
めちゃくちゃ迷ってまたもや調べました。
●バーティカル
当初、DUVETICAも西川ダウンもショート丈のダウンなので、
ロング丈のこのモデルを当初考えていた。
これなら仕事様にもスーツの上からも着れそうなので。
だが、よくよく考えると、
仕事にはステンカラーコートを着ていくし、
プライベート用でしか着ないかもなぁ。と
考えは代わったのでパス。
あと、どこもすでに在庫切れで売っていない。というのもあったので。
●マウンテニア
水沢ダウンの中でも機能性の高いハイスペックモデル。
雨や雪などが溜まりにくいフードの形をしているようで、
ISPO2013でパフォーマンスセグメント受賞モデル。
10万円超えの値段が予算オーバーというのと、さすがに都内で着るのならスペックオーバーだろうなぁ。
ということで今回はパス。モコモコもしてそうだしなるべくスタイリッシュな方がデザイン良さ気なので。
●ストーム
2015年の新モデルでこちらも雨や雪に強いモデル。
雨や雪がフードに溜まりにくい作りに加えて、胸元に入っているラインが見えるのだけど、こちらが水の流れを誘導しポケット部分に水が流れないようにするものらしい。
このモデルはFREAK'S STOREに置いてあったので試着したのだけど、かっこ良いし温かい!
超機能的なので、こちらもオーバースペックになりそうだなぁ。というのもあるし、値段も最も高くて12万7千円で予算オーバーなのでパス。というか断念。ラインは好き嫌いありそうなデザイン。
●アンカー
もう写真を見ただけじゃなかなか違いがわからないかもしれないけども、
このアンカーは2008年からのモデルなので当初の定番モデル。
実はWEBで検索しまくってこのモデルしか当初見つけられなくてコイツを購入いたしました。
悩んでる内に全部無くなってしまう…と思い。7万9千円だし予算内ですし。
よく調べなかった僕が悪いのだが、
このアンカーは上の写真だとわかりにくいのだが、
唯一フードがセパレートタイプなのです。
上の写真は襟元のボタンを閉めている状態だが、
閉めなければこんな感じ。
フードの取り外しも可能。
なんかモコモコの幅が太いのと、
襟付きダウンが苦手なので
思ったデザインと違っていて、
試着だけして返品してしまいました。すみません…。
そして引っ張りまくりましたが
今回購入したのはこちらのモデル。
●シャトル
このシャトルは2014年ISPOアワードデザイン賞や特別賞を受賞した最も軽いスタイリッシュモデル。
都内で着るにはこれくらいスリムなタイプの方が日常使いしやすいし、機能性最高のモデルじゃなくても良い。
そして本体とフードも一体化だし顎までジップアップできるし、値段も85000円(税込み91800円)でギリギリ予算内。
WEBで探しまくったらMサイズ1着のみ在庫あるところ発見したので、こちらをゲットしました。
この水沢ダウンの
特にシャトルについてご紹介していきます。
- 実績
これは何よりも2010年のバンクーバーオリンピックでの
日本のオフィシャルスポーツウェアとして選ばれたところ。
ここから日本のデサントが世界のデサントになった。多分!
- 完全防水
通常ダウンジャケットは水に弱いと言われている。
モンクレールもカナダグースもどこのメーカーのダウンも通常は水に弱く、
外側の糸の縫い目、針穴部分から水が内部に入っていて、ダウンが劣化する場合があります。
それに比べてこの水沢ダウンは全く糸を使っていなく
レーザーで熱圧着しノンキルト加工しているのです。
店員さんから説明してもらいましたが、
この水沢ダウンは、自宅の洗濯機で洗うことができるそうです。
なんか怖いから実践できないけど(笑)
更に、ファスナー部分は止水加工なので
こちらも水漏れなし。
さらにフードの後ろには
なにやらボタン?らしきものがある。
これは回すとフードの密閉感が高くなり、
フードと頭がより密着して雨も入りにくくなりし暖かい。
まだ、雨天には使ったことないので、
雨が降らないか少し楽しみだったり。
- 防寒・防風
この水沢ダウンは間違いなく暖かいです。
保温性は抜群です。
水沢ダウンの中でも特に機能性が高いマウンテニアやストームだと、
さすがに冬でも関東だと暑すぎるかも。という思い出、
最もスタイリッシュなシャトルをゲットしたわけですが、これでも充分に暖かい。
なにやら裏地のヒートナビは光を熱に変えて
暖められた空気を中で循環させてくれるのだとか。
僕はインナーに厚めのセーターやトレーナーを着ると、
暑くなるので、薄めのシャツやロンTなどを着ています。
それでも暑くなった場合は、
フロントのジップがメッシュのベンチレーション構造になっているので、
内側のジップで閉めれば通気性が良くなる。
また、更に脇の下にもベンチレーションありますので、
こちらのジップもオープンにして通気性UP!
- デザイン
シャトルは最もスタイリッシュで軽量なため、シンプルながらもデザイン性は高いと思う。
僕は、ブラックを買ったのだが、シンプルなものを更にシンプルに着回すにはブラックがかっこよいな!と。
どんなパンツや靴にも合わせやすいしね。
左腕部分には
シンプルなデサントのロゴ。
フロントのベンチレーションメッシュ部分には、
「ALLTERRAIN」とさり気なく書かれている。
.
裏のタグの下辺りには、
「水沢DOWN」と。
メイドインジャパンらしく漢字で書かれているのが良いね。
日本のものづくり魂が詰まっている。
「MANUFACTURED BY MIZUSAWA FACTORY」
岩手県奥羽山脈にある水沢工場で作られてますよと。
というわけで、
デサントオルテラインの水沢ダウン。
店員さんのお話だと、カナダグースやウールリッチは3年ほど使っていると傷んでくるが、
水沢ダウンの生地は丈夫で機能性も高いので10年はほぼおなじ状態で使えるのだって。
このシャトルは9万円と安くはないが、
10年以上は悠々使えるので、そう考えるとコスパは最強かと感じました。
良い物を長く使うのがホントのエコ。
今シーズンからガシガシ使ってみようと思います。