【映画】オクジャ/okja

Netflixで観ました。
オクジャ。

【映画】オクジャ/okja_b0024832_23481028.jpg

Netflix制作映画で、
映画公開日と同時にNetflixにもUPされるという、
禁断の映画第2段。第3段かな。

どんなに良い映画でも
映画利権の常識を破った方式で、
Netflixでも観れてしまうということで
カンヌ映画祭で本作はボイコットされたという。

また、オクジャは韓国の鬼才ポン・ジュノ監督が制作している
韓国映画にも関わらず、ほとんどの韓国劇場でも上映拒否しているのだという…。

そんな異端児映画
オクジャを観た感想としては
かなり面白かったです!!

面白かったというか、
思わず涙してしまいましたし、
色々と考えさせられました。

ポン・ジュノ監督は日本映画の
『ブタがいた教室』に感銘を受けて本作の制作したというようなこともあって、
考えさせられることがこの家畜を育てて食べることについてなのです。

これは個人的にには
Amazonプライムビデオで放送されている
バライティ番組「カリギュラ」の企画の一つ「東野鹿を狩る」。
これを最近観たということもあって命あるものを食することについて色々考えてしまうのです。

冒頭の10分感で
物語の大筋を説明されて早くも10年が経ち、
韓国の田舎娘と家族として一緒に暮らしているブサ可愛いオクジャの
日常シーンでほっこり。

そこから愛くるしいオクジャが食用として
アメリカ連れて行かれてスピード感のある展開でした。

恐らく命あるものを食する事を批判しているわけではなく、
利益重視しすぎる工場生産に対して疑問を投げかけているのでしょう。


【映画】オクジャ/okja_b0024832_23484196.jpg


途中で出て来る
度物愛護団体?の組織。

こいつらが結構バカだったりもして、
そいつらを取り締まる警察もバカだったりして、
オクジャも踏まえてもバタバタアクションも明快で解りやすい。

テーマが重いものだけに、
シリアスになりすぎると暗いムードになってしまうのだが、
この辺の時には矛盾したおバカキャラ達の活躍?によって、
ちょうど良いバランスになっているのかと思った。

音楽もハチャメチャ的なノリがマッチしている。

映画館で放送するだけが映画では無い時代。
それで結構じゃないか。
大スクリーンと大音量で観たい映画も確かにあるが、
今や自宅でも大きい繊細な画面で4Kで観ることができる時代。

こういうテーマを投げかけるような
エンターテイメント。大好きです。













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by akkikkikki | 2017-09-28 23:28 | 映画 | Comments(0)

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