富士フイルム X-T20 を購入した3つの理由

今まではソニーのα77m2を使っていたのだが、
中野のフジヤカメラで下取りして富士フイルムのX-T20を買ってきました。


α77m2から
X-T20に機種変更した理由を3つ書いていきまする。



1.軽いは正義

機種変更した原因の1番はこれ。
少しでも軽い機種を選びました。

まずα77m2は実際に持つと重すぎる。
最初買った時は、やっぱり性能の良い一眼は、
ある程度重くてもしょうがない。
ズッシリとした方がホールド感もあるし、
見た目スゲーカメラと言う感じもするし、
良い画像で撮れるのなら重さや大きさはしょうがない。
と、思ってました。

実際に、α77m2を買った当初は、
重かろうがかさばろうが、お出かけする時に持ち歩いてました。
カバンに忍ばせて常に持ち歩いていたのだが、やはり重い…。

ステータスとかホールドとかそういう問題じゃなく、ひたすら重い…。

そこで
ある日セカンドカメラでコンデジの
RX100m3を購入したところ、
常にカバンに入れても重さが気にならないし、
撮りたい時にスナップできる軽いカメラの良さに気付く。

それと同時にα77m2は滅多に持ち運ばなくなる。

夜景、花火、動態を撮る時は
α77m2の方がさすがにキレイに撮れるのだが、
それ以外のほとんどの写真はRX100m3のオートでキレイに撮れるし。

次第にRX100m3のオートのみでスナップはOK。
という生活を続けてきました。

α77m2時代はある程度マニュアルで設定を変更して、
この被写体はもっと露出を上げようかな、コントラスト弱めにして
エアリーな感じで撮ろうかな。と1枚1枚大事にシャッターを押していたのだが、
RX100m3だとほとんどがオートでシャッターを押すのみ。

それって記憶を残すための写真として機能はしているのだが、
写真を撮る楽しみを忘れているような気がしていた。

そこで、画質も良く
できれば少しでも軽いカメラを探し始めたのでした。

メーカーとして
候補としては、FUJIFILM以外に
ソニー、オリンパス。

SONY
α6500 , α7m2 などとも悩みました。

X-T20に比べて・・・

- α6500

AFは速くて吸い付くので動態撮るのには適しているが、
すぐにα6600,6700が発売しそうなのだもの、
α6000系は買い時がわからない。。


- α7系

小さいボディでフルサイズってことが素晴らしいのだがそれでも重い。
新しい機種はスペックも高いがどんどん重くなっている。
そして高い。ボディななんとか買えても、
レンズ一本平気に10万超え。

今までSONY使っていたのだが、
マニュアルで撮影していてあまりワクワクがしないのですよね。


オリンパス

- OM-D E-M1 mark2

動態撮影と連射と手ぶれ補正は物凄い!
未来が見える画期的なカメラだが、高い。
そして、これでも僕的には重い。

- PEN F

軽いのに高性能で見た目がクラシックでカワイイPEN F
はかなり迷いました。
だが、オリンパスよりも富士フイルムの方が好みだったので、
今回はパス!


そして富士フイルムの中でも
ちょいと迷いました。

- X-T2
- X-Pro

富士フイルムの2トップフラッグシップ機なので、
トータルはこの2機種の方が若干勝っている。
なのだが、X-T20は比較すると全然軽いし、
画質的にはほぼ一緒。タッチパネルもついてるし

これは X-T20選ぶでしょ。





2.フルサイズは要らない

カメラ好きからすると、
合言葉的に昔からいつから憧れのフルサイズ。
というキーワードがある。多分。

ぼくもこの憧れがあったので、
α77m2を使う前だと、フラッグシップなフルサイズに憧れを感じていて、
SONYだとα99m2やα7系が次は欲しいなぁ。と漠然と考えていました。

それを
Amazon,jpのインタビューで
富士フイルム担当者が語られたこのインタビューを読んで意識が一転。


ざっくり書くと
APC-Cにアジャストされた
ゼロベースの開発によってフルサイズと同等の画質に、
機動性を考慮したバランスの良いカメラ開発をしているようなことが
書かれているのだが、ほんとその通りだな。とスーッと腑に落ちて
フルサイズ呪縛から逃れることができました。

フルサイズカメラって本体はなんとか買えても、
レンズがものすごく高いのですよね。
更にレンズもかなり重いものが多い。

第一候補に軽くていつでも持ち歩けるカメラが
ほしかったのでフルサイズは候補外になりました。

フルサイズならではのボケも
富士フイルムは開放値からガシガシ使えるので、
ボケもかなりキレイにボケてくれるので。



3.フィルムシュミレーション
富士フイルムならでわの
機能としてフィルムシュミレーションという機能がある。


各社色合いを変更するようなピクチャースタイル(これはキヤノンの呼び名で、ニコンだと”ピクチャーコントロール”、オリンパスなら”仕上がり”、ペンタックスなら”カスタムイメージ”、ソニーなら”クリエイティブスタイル”なんて呼び名がついています。)の機能はあるが、富士フイルムしかないものとしてどのフィルムカメラっぽい画作りにするかを選べるフィルムシュミレーションがあります。

この機能が面白い!
というか、アナログカメラで撮ったかのような
色合いを出してくれる。

多分、他のメーカーでもRAWで撮って
フィルム選んだりすれば、同じような現像ができるのかと思うのだが、
なかなか手間がかかったりもする。

富士フイルムの良いところは
JPGで撮って出しで完成形のフィルムで撮れるということ。

富士フイルム自体も、RAW撮りとりも
JPG撮って出しを推奨しているように、
スナップをRAWで撮って現像するのが面倒な僕には
JPG出しに最適化している富士フイルム機器はピッタリ。

きっちり撮りたいものについては
RAWで撮ってカメラ内で現像ができるのも嬉しい。
PCに転送して現像ソフト立ち上げて試行錯誤とかが面倒なので。




ということから、
X-T20を買ったわけなのだが、
巷ではあまり本機種の特集記事とかも少ないし、
人気もどうなんだろ。

フジヤカメラの店員は
T-10よりも3倍くらいの勢いで売れていると言っていたのだが。



買いたてで
カワイイので
X-T20の写真をいろいろ撮っちゃいました^^

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これからはコイツを相棒として
一緒にお出かけしガンガンシャッターを切ることにしようっと。





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by akkikkikki | 2017-03-09 23:59 | デジカメ、写真 | Comments(0)

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