【本】全部、言っちゃうね。 @信仰は自由だが宗教の押し売りはキライ!

話題の書籍、清水富美加さん改め
千眼美子さんの「全部、言っちゃうね」を購入しました。


b0024832_00165878.jpg

まず、
ダラダラと書いていたら
結構な文字数になってしまったのでお気をつけくださいませ。






このお騒がせされている幸福の科学出版の本を
どうして買ったかというと、複合的にものすごく興味があったから。

宗教、芸能界の闇、出家、
SNSを駆使して出版するまでのプロセス、マーケティング
全てに興味津々なのであります。

ちなみに僕は無宗教であり宗教が苦手です。
(AIやテクノロジーの進化の未来に夢を見るシンギュラリティ教です(笑))

正確には
眼をキラキラ輝かせてやってくる
宗教の押し売りがキライです。

個人的に数年前に、心が少し弱っていた時にエホバの勧誘の人に
しつこく勧誘されてゴタゴタしたことがあったので、
それから、宗教がキライになりました。



キライなのだが、同時に純粋に
宗教にのめり込む人ってどういうメンタルなんだろう?
と、客観的に気になってもいました。

僕は子供時代は宗教が全くどういうものなのか解っていなくて、
周りに宗教信じている人はいなかったのだよね。

エホバもよく解っていなかったが、
大人になって勧誘の人がくるようになってから、
調べてなんとなく解りだした。

創価学会とかを知ったのも東京に出てきてからだし、ホント最近の事。
池上さんが公明党に
「政教分離についてどう考えてますか?」
と質問した時に、テレビで創価学会の事をやっていて、
噂レベルではなくしっかり存在する大きさなのね。と思ったくらい。

ネットを調べると、
久本雅美や石原さとみが創価学会員と噂されているが、
本人たちがテレビはメディアを使って布教活動しているところは観たことない。

その他にもたくさんの学会員が芸能界にいるのだろうが、
誰もそのことを自ら発信していないのですよね。

聖教新聞?などでは本人が登場しているようだが、
大衆向けには発信しないことから偏見やタブーを感じているのだろうが、
それが、清水富美加本人から一般向けに発信されるなんて、
今まで無かったことから、この本に興味を持ったということもある。




さらに鈴木亜美の裁判騒動やSMAPの解散騒動
などで芸能界の仕組みにも興味をもって。

「芸能人はなぜ干されるのか」の本を読んでから、
芸能界の闇の部分も気になっています。


あのSMAPでさえも、
クーデターは叶わず、ジャニーズ事務所という強大な権力によって、
公開謝罪の刑に晒された。

バーニング系列とジャニーズ事務所
という、日本の芸能界にはびこる巨大な権力の前では、
どんな芸能人であろうが、所詮コマの一つなのであって、奴隷制度と同じなのであります。

こわいこわい。

先日、放送された
めちゃイケの
「ジャニーズ以外だらけのアイドル運動会」の
テロップにも終始モザイク処理をかけていたことからも、
ジャニーズ事務所の圧力と権力が伺えました。

こわいこわい。


そして
僕も登録しているのだが、
電子雑誌読み放題のDマガジンでは、
不自然にもジャニーズタレントの写真が全て切り抜かれて
見れないようになっている。

b0024832_00320514.jpg

ジャニーズタレントは全て
「かまいたちの夜」の住人だよねってかw

あ。
最近のかまいたちの夜は、
アニメ調にリニューアルして雰囲気台無しだけど(どうでもいい)

5pb頑張れ!



そんなわけで
千眼さんの一連の騒動に
興味ありすぎなので、本を買うのは
幸福の科学にお布施しているように気もするけども、我慢できずに購入しました。
(前フリが長すぎる^^)


まず、1200円のこの本。

147ページなのだが、
文字が大きくて余白も多くて、
非常に読みやすい(笑)

30分くらいでサクッと読めるお気軽本にできあがっているので、
本買っても読破できないんだよなぁ。と思う人にオススメできます。

この手の?スピリチュアル系の本って、
文字数少なくて読みやすいよね。
そんな感じ。

新書の半分くらいの文字数。



騒動から数日後に出版された
用意周到な本。というイメージがあるが、
読んでみると、ちゃんと騒動後に作られたっぽいな。と思いました。

執筆は千眼さん自身でやっていないとは思うが、
インタビューをまとめて、作った感じですかね。

公式でも
幸福の科学出版は2-3日で印刷、発刊はできると説明がありました。



本の内容としては、
ワイドショーで放送されているとおりなので、
ざっくり自分でまとめた内容がこんな感じ。

タイトルはインパクトだけで
全然、全部は書かれていませんでした^^



=====
●死にたかった理由

- 騒動の反応は真っ二つ
 - 思ったよりもポジティブの意見が多かった

- 悪魔の仕事
 - 役作りで虫を食べる、苦手な貝類を毎日食べる
 - 役作りでホラー映画たくさん観させられた
 - 憑依覚悟で演じていた

- 15歳で水着の仕事
 - おかずになりたくなかった

- 給料制にしないと干されかけた
 - 1000万もらっていたけど1億以上の売上だととアドバイス

- 自殺未遂
 - カッターで腕を切る
 - マンションのベランダから飛びそうになった

- 事務所の無言の圧力
 - バーニング系なので他の事務所には行けない。ある意味宗教。
 - 社長のこと殺したいと思ってます

- 憑依体質
 - 悪夢にうなされる
 - お前たちを許さないと口走ってしまう
 - 体が痙攣、目がピクピク、「バーカやらしたらいいのに」->生命の危険


●幸福の科学が救ってくれた

- 人の幸せを考えられる人を増やしたい
 - そうすれば自分が幸せになることを知っている

- 人に迷惑をかけても良いから自分を守れ!と言ってもらった

- 洗脳されているのではなくされるのを選んでいる
 - 好きなアイドルのライブに行くのと同じ

- 世界中の人が神様を信じていれば犯罪なんて起きない

- 宗教を否定する人はお寺や神社にどうしていくの?

- 神様を信じない人は潰しにかかってくるのはおかしい、

- 宗教あるある
 - 周りに言いにくい、創価学会の人とあるあるで盛り上がった

- 幸福の科学があったので死なずに済んだ

- ひろめずにはいられない
 - 永遠の生命のおしえ
=====




悪評高いレプロ所属のタレントだが
さすがに社会人として事務所さんざん迷惑をかけて
全部、言っちゃうね! って
これはどれだけわがままなことが書かれているのだ?

と、斜め上に構えながら
読んでみました。

読み終わると、思ったよりも良い本で、
なるほどな。とスーッと入ってきました。

どういう気持で出家することになってしまったのか。
純粋な性格だったのだろうな。とか。

水着で写真を取られて
おかずになる仕事、
人肉を食べる、虫を食べる仕事。

これらを、悪魔の仕事として表現しているが、
これを表現が、Xjapan の Toshl の著書、「洗脳」とリンクした。

ToshlもXの活動を教祖?のMASAYAから
世界中の若者をダメにする諸悪の根源がXJapanだ!!
と何度もなじられ、人々を救える仕事をするべきだ!ということで、
Xを脱退することになったのだが、どうも清水富美加の場合も似ている。

それが、洗脳ということではないにしろ、
生きるために自ら洗脳されてやんよ!という
気持ちも解らなくもない。

憑依体質で自殺未遂や痙攣を何度も繰り返していたのなら、
本当に死ぬ手前だったのかもしれない。
それなら、死んでしまう前に、ぶっ千切ってでも辞めるのは正解。
死ななくて良かった。

僕もSEの仕事をやっていて、激務でぶっ倒れそうになったこともあるし、
度々、SE仲間が案件放ったらかして急に蒸発することも多い。

最近は少し改善されたが、わりと日常茶飯事な事だった。
体というか心を壊すとなかなか復帰までに時間がかかることも知っている。

なので、体壊すくらいだったら、
誰に迷惑かけても気にせずに逃げ切るのだ!という考えは清水富美加と同じだし、
そのタイミングを間違えると電通事件のように過労死で自殺するような結末だってあるわけだし。

死んでからだと何故逃げなかったのだ!と言われて、
生きて逃げると、無責任だ!と言うのは間違っている。

ことが起きてからだと遅いのだよ。



特に芸能界とか労働基準法も無いような業界だと、
体を酷使させられて、権力の強い事務所から奴隷のように扱われる事もあるのだろう。

清水富美加も断れば干される恐怖に怯えながら、やりたくない仕事を心を削って耐えていたのだ。

バーニング系という大きな権力を持つレプロを相手に
更に巨大な幸福の科学というバックボーンを持っていると
弱い立場から抜け出し、風穴をあけることができる。

今まで無かった展開で
ロールモデルとは一つ確立したのかと感じた。

タレントの方々は最後の手段として、
こういう方法もあるのだな。と参考にはなったのだと思う。

そもそも、芸能事務所とタレントは
個人事業主として対等な契約をしている人が多く対等な関係であるはず。
それが健全な関係。

なのに、権力のある事務所が幅を効かせて、
テレビ局との交渉材料として、○○を使うなら、
金輪際うちのタレントは出演させません。など、実質のタレント潰しを容易にできる。

どの世界でも少なからずそういうことはあるのだろうが、
芸能界は村社会で狭すぎであり、テレビ局同士や芸能事務所同士にもコネクションがあるのでしょ。

本来はテレビ局側、制作会社は
事務所を見るのではなく、タレントさんの実力だけで
ブッキングしてほしい。

その為には、
やはり、オークションもせずに公共の電波を独占している
テレビ局が少ないことも問題で、アメリカの様に数百ものケーブルテレビに課金して視聴するスタイルの方が、
タレント的にも、視聴者的にも幸せだと思った。

そしてタレントは健全な個人事業主として
マネジメントだけ事務所は代理してもらう契約をし、
仕事の報酬の数割を事務所に渡すシステムにしたほうが良い。



本についてはそれたが、
客観的に考えれば、それで死ななくて済んで良かったねー!
とは思うものの、個人的に最後に頼れるのは自分しか居ない!と強く思っている。

生きやすくするために、宗教に頼り、神様に頼って
平穏な気分になるのなら良いが、その最後の頼りの幸福の科学を失った時に、
この子は一体どうなるのだろう。さらなる絶望が待ち構えているのかと。

他人に神様?に依存しすぎると、
自分自身で解決する耐性が無くなり、
潰されるのかと思った。

これからの時代、
仕事だけ、会社だけのコミュニティに属するわけではなく、
リスクヘッジとして別のコミュニティにも属するべき。

それがビジネスなのか趣味なのか、
はたまた宗教なのか。

ただ、宗教で出家すると、
それ一本で生活できるくらいの収入はあるのかな。
幸福の科学で作る書籍や映画で稼ぐってことなのかな。

それも、会員の人がお金を払って、
映画見たり本を買ったりなのだろうけども、
会員の人達は別に仕事をしなくちゃならないし、
それが救えることになるのかな。うーん。


本を読むと、
これはもぅ信仰心が強くて、周りがなにを言ってもダメだ!
という気持ちにもなった。

自分が信じて救われて、
誰にも迷惑をかけていないのなら全然僕は軽蔑することもないし、
へぇー。って感じ。

ただ、書いたとおり、
「宗教の押し売り」だけは苦手だし、
不快な気持ちになる。

そこで気になったのが
あとがきで書かれていた文章

「死にかかっていたところを助けてくださったのは、幸福の科学の皆様、そして人は永遠の生命を生きているという教えでした
この教えの下で行きたら、もっともっとたくさんの人が幸福になっていくと思った今、ひろめずにはいられません。」

自分が救われるだけなら良いのだが、
ひろめずにはいられません。
という、余計な押し売り。

これが厄介で苦手。

僕のところにくるエホバの人も、
おそらく、イエス・キリストの教えを
ひろめずにはいられなくて、しつこくしつこく
相手が迷惑に感じているのにも関わらず勧誘してくる。

純粋に良かれと思ってやっているだけあってタチが悪い。

宗教は自分が信じて救われれば
それだけじゃダメなのかよ。


個人個人信仰の自由もありますし、宗教を否定しているわけではないです。

日本人の無宗教が多いってことが珍しいってことも知っています。
キリスト教、イスラム教、ヒンズー教。
世界で考えると無宗教がおかしくも感じるが、
それでも、僕個人としては宗教ってなんか古いよね。と思ってます。

経済が安定している先進国で宗教の存在ってはたして必要なのか?

飢えに苦しんでいた時代や、
発展途上国では、神に縋る気持ちで
不安がおさまったり生きやすかったりするのはわかるけども、
先進国では宗教が何故必要なのか理解できていない。。

罰当たりなのかもしれないけども、
神様と言われると、デンデやビルス様しか出てこないし、
神社にもお寺にも積極的に行かないし。
おみくじも引かないし。

いただきますや
ごちそうさまは
農家の方に感謝の気持ちとして言う時はあるけども。

…改めて考えてみたら罰当たりな気がしてきた。。



ということで?
清水富美加、改め
千眼美子さんの本。

こんなに色々考えさせられるってことは
色々な意味で面白かったし興味深い本でした。

全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~
千眼 美子
幸福の科学出版
売り上げランキング: 37



by akkikkikki | 2017-02-22 23:58 | | Comments(0)