服屋さんでは店員に話しかけられたくない。但し機能性高い高価な服は除く。

僕は洋服屋さんに行くことが多い。

特に、年末年始などの寒い時期は
購買意欲も高くなるのか、
フラーっとショッピングモールに行って、
服屋さんをウロウロするだけでも面白い。

特に欲しいものも無く、
フラリとウィンドウショッピング行くこともしょっちゅう。

裏腹や表参道を歩き
初めて入る路面店のお店に入る時に
店員さんに話しかけられるとちょっと面倒な時もある。

大体話しかけられ文句はこんな感じ。

「どういうのお探しですか?」

「何か気になるものありましたか?」

「この辺りは新作なんですよー。」


1人でのんびりどういうコンセプトのお店なんだろ?
と商品を見たいのに、一つのアイテムをプッシュプッシュしてきた時、
正直迷惑なのだし、解放させてほしいし、もうここのお店には入らないようにしよう。と思う。




店員さんの視線を浴びながら
同じ商品を凝視し手に取ったりしたものならば、
店員さんから話しかけられるので、
一つのところにとどまらないように心がける。

あと、普通にヘッドフォンで音楽聴きながら
お店に入っても、なんらか声をかけられたら、
ヘッドフォンを外して話を聞いてしまうので、
そういう時もそっとして欲しい…。


韓国の某コスメショッピの買い物かごには
緑とオレンジのタグがついていて、

緑のタグ「自分でできます」
オレンジタグ「助けが必要です」

と記載されていて、
オレンジタグの人にしか店員さんは話しかけないそうです。

このシステム、
めっちゃ良いし全てのお店がこういうタグシステムを
導入してくれればよいのに。






また、逆に
2万円以上のある程度の値段のすぐ
機能性な衣類を購入する場合は僕から積極的に話しかけます。

主に聞くことはこれらです。

・防水対応してるの?耐水?撥水?

・防寒機能はどんな感じ?

・どこの国のどこのブランド?

・時期的にはいつごろ用なの?

・素材はなに?製法はどういうの?

・洗濯/手入れの方法は?

・コーディネートはどういうのに合うかな?


なんとなく機能性の高いアウターな感じもしますが(笑)
こんな感じで聞くとちゃんとした店員さんは細かく色々教えてくれます。

もちろん、混み合っている時は、
あまり時間を取らせないように、
逆に空いている時はもっと色々と聞いてみたりもします。

全然お客さんが来ないお店では、
店員さんも暇なのだろうか、1聞くと10話してくれる店員さんも。
結局、初対面の店員さんなのに1時間以上お話して、
商品の話からプライベートな話も話たりすることもしばしば(笑)

聞き上手に徹して
店員さんの地元故郷の場所から今の住所から、
飼っているペットの猫ちゃんの名前についてまでも聞いたり趣味のこと話したりw



このように機能性の高い服について、
商品の事プラスアルファの話をすることについては、
やっぱり人間同士の買い物取引って大事なんだなぁ。と感じました。

質問してピンポイントでアンサーが返ってくることは
頭にも入りやすいし理解度も深まる。
数値だけのデータ以上にファッションとは難しいアルゴリズムがあるはずで、
この人の雰囲気にはこういうスタイルやコーディネートが合う?
この人はこんな感じ。と十人十色な答えがある。


なにを言いたいのかと言うと、
これからAIやロボットが発達して、
サービス業の仕事がAIに置き換わることが予想されている。

うちの近所の西友でも無人レジがあるし、
これからすごい勢いでレジは無人化される。それは分かる。

洋服の店員さんも
ほぼ無人化されるのも時間の問題だとは思うのだが、
こういう人間同士のやりとりはAIにはなかなか難しいと思った。

囲碁や将棋だけが最強な特化型AIが凄いことは証明済みなのだが、
相手の雰囲気を見て話し方を捉えて、商品をお勧めする世間話もできる
店員さんの代わりになるAIなんて近未来にはできなさそうだと思う。

そんな事を考えながらワクワクして
服屋店員さんとお話するのでした(^o^)

by akkikkikki | 2017-01-22 23:14 | 思ったこと | Comments(0)

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