人喰いの大鷲トリコ@PS4 考察/レビュー/僕のトリコへの愛着

人喰いの大鷲トリコをクリアしましたので
感想が書きたいー!!

b0024832_23253621.jpg



ICOもワンダの巨像もプレイしたことはなかったのだが、
大鷲トリコは結構前から開発の噂は聞いていました。

開発制作に7年もの時間を費やして
やっと発売することのできた、
超大作のような噂だもの。

気になって買ってみました。

プレイして15時間ほどかな。
先日やっとクリア。




忘れないうちに感想をいくつか書き綴ってみます。

途中まではネタバレはほぼ無いですが、
途中の赤いところからネタバレしまくりなのでご注意を!





- 独特な雰囲気の世界観

はじまるとほぼ何の説明も無しに、
遺跡の洞窟内で目をさますところから始まります。

このまま遺跡の室内?を探検するのかな。と思いきや、
外にも出られるのだが、どこをみても遺跡だらけ。
景色を眺めても霧が強く視界は良くない。

遺跡から遺跡に渡って、
遺跡内では蝶々が跳んでおり樽は光っており、
トリコを洗脳するための光りや機器?があり。

自分をことを語っている人が
おじさんの声だったので、昔の事の回想なのだろうとすぐに把握することができる。






- 戦闘が独特

敵は鎧の戦士だが、お経?呪文?を
投げかけてくるクセの強い攻撃。
捕まると殺されるのではなく、連れ去られて動けなくなる。

そして暴れれば逃げられる。
その繰り返しだったり。

基本、戦闘はトリコさん任せ。
危なくなったらトリコさんの上に乗ってエスケープ。
がんばれトリコ!

戦闘終わって興奮しているトリコをなだめれば、
いつでも戦ってくれるトリコ。
使えるトリコ。

後半で初めて知ったのだが、
トリコに一撃食らって倒れている鎧の敵の頭を
引っこ抜くとやつけられるのだね。

それを知らずにほぼトリコ任せでした。ごめんね。

あと、謎の鏡で照らしてあげれば、
トリコの尻尾から稲妻が出るので、
それで敵を倒したり。
この稲妻システムは最後の最後までよく解らずでした。






- カメラワークがひどくて酔う

カメラワークは酷いです。
それじゃなくてもFPS,TPSは酔いやすい体質なのに、
狭いところでのカメラワークが酷くて、自分がどこにいるのかわからなくなります。

自分が見えなくなります。

これのお陰で長時間プレイすることに疲れて、
イライライライラしながらプレイしていました。

苦労のする旅だぜ。






- もっさりノーヒント

テンポが悪く次にどこにいけばよいのか基本はノーヒント。

最近の優しい一本道ゲームに慣れてきている身からしてみると、
遺跡の中の密室を絶え間なくウロウロして、どこに進んでよいのかわからなくなることが辛かったです。

トリコを踏み台にして上に進みたいような場所があっても、
なかなかトリコが思った箇所に移動してくれない。

進むためにはトリコ待ちってことも多々。

バカトリコ、早くここ飛べよ!
早くこっちこいよ!俺の踏み台になれよ!
(口悪いw)

と思いながらもっさりプレイ。

まとまったプレイ時間もとれずに30分だけプレイとかもあったので、
どこに行ってよいかわからないから、
結局なんにも進まないで一日終えることもしばしば。

一歩一歩歩く牛歩ゲー。





- 次第に強くなってくるトリコへの愛情


上でも書いているとおり、しばらくは
トリコちゃんと飛べよー!!こっちこいよー!!
とかイライラしながらプレイしていました。

さっさと樽食え!

いつまでも興奮してんなよ!
落ち着かせてやるか!わしゃわしゃ。わしゃわしゃ。

とか心の中で会話しながらw

次第にコイツ(もぅコイツ呼ばわりw)がどんどん慣れてきて、
少しずつこっちを気にしたりしだすのですよ。
そして共に経験する初めての○○を乗り越えるに連れて、よく出来た!!
と褒めまくります(心の中で)。

最初に初めての

樽食事。

初めてのジャンプ。

初めてのダッシュ。

初めての危機一髪。

初めて助けてくれたあの時

初めての…ううっ。゚(゚´Д`゚)゚。


あと、この流れでサクッと書くことではないのかもしれないけども、
個人的なことだけども、実家で飼っている犬がトリコプレイの間に
死んでしまったのですよ。

自分が上京してきて姉の家に居候していた時に、
その犬と一緒に3年くらい住んでいたことがあって。
猫2匹も一緒に飼っていたので、どこか自分を猫と勘違いしていそうな
猫っぽい仕草をするワンコだったのよね。

その、死んじゃった犬がトリコとオーバーラップすることがあって、
仕草とかそういえばこんなことすることあったな。とか。

しょぼくれていたら、僕をジーっと見つめてきたり、
一点をずーっと眺めていたりとか、トリコと犬が重なって、
より一層愛着強くなったのです。





- ストーリーについて
ここからはガッツリネタバレすると思うので注意です。

クリアした今でもイマイチわからないこともたくさんあります。

個人的な考察なので、
間違っている所も浅はかなところも多いと思いますのであしからず。



結局主人公は何者だったのだろう。

村でみんなで眠っている時に
トリコに食べられて、でも村の皆はトリコを威嚇して。

そして、トリコのお腹の中に入ったら、
あの体の紋章が出てしまうのだろうか?

トリコたちは人間を飲み込んで、
ラストに出てくるコアの装置に人間を入れると、
ご褒美に大好物の樽を貰えるしくみ。

トリコたちは最後の白い塔のコアから出る洗脳電波を受けて、
人間を運んできてくれるための道具だったのでしょうね。

そして、その洗脳電波を受けるための受信機がトリコに備わった角。

主人公を運んだトリコは、
主人公を運ぶ途中に雷を当たって角を負傷してしまったので、
他の洗脳電波で洗脳されることもなく、少年(主人公)と仲良くすることができた?

偶然トリコに当たった雷と
人類の最後の秘密兵器?の鏡が共鳴し、
鏡を当てた所にトリコの尻尾から雷を出すことができた。

そのトリコと少年のあわせ技の尻尾雷の力で、
ラストの白い塔まで行くこともできたし、
諸悪の根源のコアを潰すこともできた。

一度、洗脳されてしまった角のあるトリコたちは、
コアと共に絶命する運命であったが、
僕のトリコ(自分のになってるw)は角が無かったのでセーフ。
ライバルトリコも僕のトリコとの戦いで角が無くなった?のでセーフだった。

あの鎧の敵はなんだったんだろう?

恐らくあの鎧も洗脳電波を出しているコアに洗脳された、コアの下僕達。
もしかしたら、トリコがさらって来た人間をコアへ届けると、
魂と鎧が合体してコアの下僕になるとかなのかな。

鎧は少年を連れ去ろうとしてコアへ連れていく気なのだと思います。

最初の僕のトリコを洞窟内で
鎖に繋いだのも鎧の仕業だと思いました。

ずっと鎖に繋いで、角が生えてくるのをひたすら待ち、
角が生えたところでリリースしたら、コアにまた人間を連れて行くのだろうと思ってかな。

だが、鎖に繋いで放置していたら、
少年を吐き出して、少年がトリコを勝手にリリースしてしまうと。

そこからは、コアに支配された鎧もトリコ達も
容赦なく襲ってくる。と。

ラスト、ボロボロになった僕のトリコは
少年を村に戻してくれて、絶命を取り留め
絶滅危惧種として思い出の洞窟でひっそり暮らすのでした。な感じでしょうか。

時は幾年とも流れようが、
鏡がトリコの居場所を知っていて
また巡り合わせてくれるかもしれない。
トリコ2へ続くみたいな(笑)





- ラストの戦闘について

全く知識がない状態でこのゲームを始めたのだが、
プレイするについて大きな懸念があった。

これって仲良くなって仲良くなったトリコが
最後、殺されて、(´;ω;`) エンディングみたいな流れなんじゃないの?って。

ペットが死ぬような
悲しいゲームはやりたくない!

途中のライバルトリコとの戦いも、
できることなら戦ってほしくなかった。
鎧も槍をトリコに突き立ててほしくなかった。

槍で刺される度に、
少年が槍を抜いてあげるのだが、
抜いたほうが出血しそうにも思って
気軽に抜いてよいのかどうなのかもわからなかった。

この時点でも平和に終わることを祈りながら、
ゲームを進めていったのに、最後のシーンはなんなんだ。
ほんと、クソッタレなゲーム。
最後の最後にクソッタレなゲーム。

大鷲20匹くらいに、僕のトリコが襲われて
尻尾はちぎられるわ、瀕死の状態にさせられるわ、
なんなんだよ!

絶望しました。

これだけやられてしまったら、
助かっても後遺症残るだろうし。

ペットが野生をむき出しにして
喧嘩をしたあとの酷さを知ってるのか?
苦難を共にして共存してきた
ペットに殺し合いをしてほしくは無い!!

そんな気持ちになるほど、
僕は僕のトリコに感情を移入してしまい、
暇があればヨシヨシ、ワシャワシャしてあげて、
意味もなくトリコを呼んでみたり、
立ち止まって眺めてみたり。




- 総括

ってことで、
ゲームシステムやカメラ視点で不満もある
「人喰いの大鷲トリコ」なのだが、

これほどストーリーについて考えてみたり、
トリコの痛いところが見たくなかったり


とにかく
トリコに感情移入しまくれるゲーム


これが、
その他の欠点を全てカバーできる要因なのでした。

長い製作期間を経て


完成させてくれてありがとう!!







by akkikkikki | 2017-01-07 23:12 | ゲーム | Comments(0)