メモ ●Cisco基礎
2005年 04月 18日
■インターフェース
・固定インターフェース・・・cisco機器固有のインターフェース 0/Xと記述
・モジュール式・・・・・・・モジュールを追加できるタイプ 1/Xと記述
・インターフェース指定・・・interface(インターフェース種類)(スロット番号/ポート番号)
■EXECセッション
ルータやスイッチを操作設定できる接続をEXECセッションと呼ぶ。
・コンソール接続
ルータのコンソールポートとPCのシリアルインターフェースにDB-9コネクタを接続し、
専用のロールオーバーケーブルを利用して接続し、コマンドによる設定が可能。
初期セットアップ時に利用する。
・VTY接続
ルータに設定されたIPアドレス情報を元にTelnetでの通信を行い、コマンドによる設定が
可能。初期セットアップ時にはIPアドレスが設定されていないため利用できない。
コンソール接続の設定
ビット/秒9600 データビット8 パリティなし ストップビット1 フロー制御なし
■EXECモード
ルータを操作できるEXECセッションには操作内容に伴い様々な設定モードが存在する。
プロンプト表示
>・・・・・・・・ユーザーモード
ログイン時のモード 実行権限は少ない
#・・・・・・・・特権モード
ユーザーモードよりパスワードの入力で移動・以降のモードへの移動可能。
Cosco機器の設定確認 設定ファイル操作に用いる
(config)#・・・・グローバルコンフィギュレーションモード
Cisco機器全体に関わる内容を設定できるモード
(config-if)#・・ インターフェースコンフィギュレーションモード
インターフェースに関する内容を設定できるモード
(config-line)#・ ラインコンフィギュレーションモード
EXEC接続に関する内容を設定できるモード
(config-router)# ルータコンフィギュレーションモード
ルーティングプロトコルの詳細を設定できるモード
(config-subif)#・サブインターフェースコンフィギュレーションモード
サブインターフェースの設定を行う事が可能
■エラーメッセージ
% Incomplete command.
途中までのコマンドは正しいが、後ろに続く引数が不足している
% Ambiguous command:"xxxxxx"
入力した文字列ではコマンドが特定できない
% Invalid input detected at '~' marker.
入力したコマンドの~マーク位置に構文の誤りがあるか実行すべきモードが適切ではない。
■拡張編集機能(ショートカット)
Ctr+A コマンドラインの先頭へカーソル移動
Ctr+E コマンドラインの末尾へカーソル移動
Ctr+D 1文字削除
Ctr+U 入力したコマンドラインを全消去
Ctr+Z 特権モードに入る
Ctr+W 1ワード削除
BS カーソルの左の文字を削除
Tab コマンド補完