PRIDEGP
2004年 04月 25日
この日を俺は何年も前から待っていたのだ。
でもテレビ放送は4/27の19:00~。
今頃もう結果は出ているのだろうけど俺は絶対に見ない!!
テレビ放送を首をながーーくして待ってるのだ。
なので絶対に俺の周りにいる人はPRIDEの結果を知っていても教えないでね。
多分ホントーに発狂しちゃうかもしれないから(爆
思えばPRIDEGPは4年ぶり。ワールドカップみたいなもんだ。
最初はK-1みたいに毎年恒例でやるのかなぁー。って思っていたんだけど全然やらない。
実際はPRIDEが始まってヘビー級トーナメントは2回目だし。
1回目のPRIDEGP位から俺は本格的にPRIDEファンになったのだ。
そのキッカケになった試合は忘れもしない桜庭和志VSホイスグレーシーのドリームカード。
今きくとそれほどのビックカードに見えないかもしれないけど当時のこのカードは今のミルコVSヒョードル以上のビックカード。
UFCで母国怪物アメリカ人を黙々と倒し覇者になる第2期グレイシー柔術の第一人者のホイスグレイシー。アメリカではヒクソン以上のネームバリューを持つ男。
一方桜庭はPRIDEで負け知らずで格闘王国のブラジル人をバタバタ倒し当時の超新星『ビクトーベウフォート』に完勝しマイクパフォーマンスで「もうちょっと強い相手と闘ってみたいです」との発言でブラジル人は大激怒!
当時のビクトーは今のミルコ的な存在と言っても過言じゃ無いほどの強敵なのに。
そこで出てきたアブダビコンバットの覇者のホイラーグレイシー(ホイスの実弟)をかるーく1蹴。
ついに出てきたホイスとブラジルではビックマウスと言われている桜庭の対決。
内容も1時間半の死闘の末での桜庭の勝利!!
いやー。熱くなってしまった。
他にも霊長類最強の男『マークケアー』や猪木イズム最後の後継者『藤田勝之』ロシアの最終兵器『イゴールボブチャンチン』も出場!!
優勝をもぎ取ったのはハンマーハウスの『マークコールマン』。
決勝グランプリは対戦カードによって勝ち進んでも怪我をしたりなどあるのでカードは大事だよね。
全選手素晴らしい戦いをしてくれた。
ではでは今年のってか今日PRIDEGPの楽しみを語る。
まずは3強って呼ばれている『ミルコクロコップ』『アントニオホドリゴノゲイラ』『エメリヤエンコヒョードル』。
この3選手の戦いでこのGPの方向が決まると言っても過言では無い。
その中でも現在PRIDE無敗は『ヒョードル』のみ。
誰がどう見ても優勝候補NO1。
ヒョードルはノゲイラと闘った時も涼しい顔でガードポジションから爆弾のようなパンチの雨アラレで当時のチャンプのノゲイラに完勝!
ノゲイラはヒョードルに負けてから次のミルコ戦で打撃でボコボコになりながらも最後はキレイな裏腕十時でミルコに初めての白星を一本勝でとった。
ミルコは誰もが知っている死角から飛んでくるハイキックでどんな相手でも一撃で倒しノゲイラに後一歩のところで一本を取れれる。
その後リングで喜ぶノゲイラをミルコは目を離さずにずーっと見ていたのが印象的だった。
この3強は絶対に注目するべし。
それ以外で俺が気になるのは現役をずっと見ていた元関取の『戦闘竜』。
戦闘竜はもしかしたら曙よりも格闘技に向いていると思う。
現役の時も周りの関取とは明らかに違う体つきで硬そうな筋肉が詰まっている感じ。
瞬発力も凄そうだし。でもデビュー戦がいきなりの大舞台だから平常心を保てなさそうな気がするな。
他にも『ステファンレコ』『ランデルマン』『ニンジャ』も何処まで勝てるか見ものだわ。
前回の出場者の中で唯一の今回も出場をする『マークコールマン』も忘れてはいけません。
あーーー楽しみ。
でも今楽しみでもあと二日ガマンしないと。。。
もどかしいから楽しみなんてわすれちゃおーー。